RUSKAの誕生

アラビアの食器が好きな方なら聞いたことがあるかもしれませんが、

Sモデルとよばれるデザインがあります。

SモデルはUlla Procope(ウラ・プロコッペ)がデザインしたフォルムデザインのことです。

初めてこのフォルムが採用されたのは、アラビア社で最も売れたRUSKAです。

アラビア,ルスカ,ruskaRUSKAは紅葉という意味で釉薬のかかり具合により

茶に近いものや黒に近いもの、あるいはその中間やまだらなものと、

ひとつとして同じものはありません。

それに加えて大きな特徴となるのは、日常使いに適した

厚みがあるなめらかなフォルムです。

非常に丈夫で、電子レンジはもちろんオーブンでの使用も可能です。

オーブンがOKということは、出来上がったらそのまま食卓にだせますよね。

しかし、それまではオーブンで出来上がったら料理を皿に移し替えなければならなかったわけです。

ですから、RUSKAの登場は主婦たちにとっては画期的なことで、

驚異的なロングセラー商品となりました。

そして、RUSKAは陶器ではありません。

磁器です。

陶器と磁器ってどう違うんだ?それは材料の違いです。

一般的に陶器は土で作られていますが、時期は石を細かく砕いたもので製造されます。

そのため、陶器よりずいぶんと割れにくく、強いんですね。

 

Sモデル

RUSKAのフォルムに絵付けしたり、違う釉薬をかけたりして

様々なシリーズが誕生しました。

今うちにあるものを見ただけでも10を超えるシリーズがありました。

Sモデル,アラビア

メリ、ウートゥア、アネモネ、ロスマリン、コスモス、フローラ、

コーラルに、フラクタスなどなど、30種類は超えているそうです。

絵付けデザインを担当したのも、Sモデルを生み出した本人のウラ・プロコッペをはじめ、

エステリトムラ、GOG,ライヤウオシッキネン、HLAなどそうそうたる顔ぶれです。

この時代のアラビアの有名な作品でフォルムがSモデルというのは結構多いのです。

Sモデルと人ことにいってもカップだけでも5~6種類はあり、

各サイズのプレートにシュガーポット、グラタン皿やエッグカップ、コーヒーポットにティーポットと

フォルムの種類も多く作られています。

 

魅力的なフォルムですが、デコレーション次第で、随分イメージが変わることにも

驚かされますよ。

nしかしながら、Sモデルの手になじむような使いやすさはどのシリーズでも健在なんですよね。

Sモデルのカップを柄違いで並べて飾ってもとても美しいです。

私はお友達が遊びに来た時など、Sモデルのシリーズ違いでお茶をだします。

意外にも結構喜ばれます。

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当ブログで紹介している食器をはじめ、北欧ビンテージ食器を中心に販売しています。古い食器たちとの出会いを大切にしています。

 

 

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