グスタフスベリ

リサラーソン 陶板いろいろやってきました。

リサラーソン,陶板

ここのところ、しばらくブログも更新できないでいる間に、

何枚もリサラーソンの陶板がやってきました。

彼女は今も世界一「かわいいもの」のことを考えているおばあちゃんなんだとか(笑)

今回はそれを紹介したいと思います。

UNIKシリーズ

UNIK,リサラーソン

リサラーソンの陶板で一番有名で現在でも入手しやすいシリーズです。

とはいえ、色やデザインによっては製造数が少なかったりして、

かなりの高値がつくこともあるようです。

私自身も、グリーンのぞうの陶板が素敵だなぁ、と思っていて出会えるのを楽しみにしています。

数としては比較的多く出回っていて手に入りやすいとはいえ、決して安くないんですがね。

全部で9種類のデザインがあります。

Elefant(ゾウ)

FAGLAR (2羽の鳥)

Solros (ひまわり)

Katt(ねこ) デザイン2種類

Ryttare (ライダー)

Dam(女性)

Blad (リーフ)

Skepp(バイキング)

さらに、これが様々な色で製造されていて、

UNIKとひとまとめにするには非常に種類が多いです。

好きな方にはぜひ、これだ!というお気に入りを見つけてほしいですね。

うちにはバイキングとゾウがやってきました。以前からバイキングはあったのですが、

ゾウが仲間入りです。

ほかの陶板はもっと厚みがあるので、重量も結構あるんですが、

UNIKは薄めで厚みも1㎝ほどなので、壁にはかけやすそうです。

地の部分はマットな感じで、それと対照的な絵柄のつややかな感じが、非常に美しいです。

1967年ころから製造された、比較的リサの若いころの作品です。

リサはかわいいを考えているだけあって、バイキングもちっとも怖くなく

とってもかわいらしいですね。

←再入荷しました!!

青い鳥の陶板 Vaggplattor

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リサラーソン,陶板,VAGGPLATTOR少し珍しい青い鳥の陶板です。

鳥といってもこちらの鳥は葉っぱや

Vaggplattorというシリーズの作品で、木の実、花などで鳥が形作られています。

とにかく厚みもすごくて厚みが3.5㎝、重量もなんと3.5㎏もあります。

触るともちろんかなり凸凹。

立体感もとても感じられ、つややかで存在感抜群です。

部屋の主役になりそうです。

裏にはリサラーソンの刻印が入っていて、グスタフスベリのステッカーもそのまま残っています。

グスタフスベリ,シール,ステッカー

ヴィンテージの陶器を集めるようになって思ったことのひとつが、

ステッカーというか、販売の時に貼ったのであろうシールが残っているものが

結構多いこと。

50年も60年も前のものなのに、シールつきっぱなしってどういうこと??と思ってました。

ヌータルヤルビのステッカーは紙ではなく、透明のプラスチックのステッカーだからなのか、

使用されていたカップや、プレートにさえ残っています。

日本人なら間違いなく剥がしてから使用すると思うんですが、

北欧の人々は剝がれるまでそのまま使用するんだそうです。

これは驚きでした。おかげでその時代なんかもわかって、集めるほうはラクチンだったりするんですけどね(笑)

svenska typografforbundet (スウェーデンタイプグラフ組合)陶板

リサラーソン,陶板

 

1973年にリサラーソンがデザインした陶板です。

あまり見かけることも少ない陶板です。

・svenska typografforbundet (スウェーデンタイプグラフ組合)

・Svenska bokbindare forbundet (スウェーデン製本組合)

・Svenska litograf forbundet(スウェーデンリトグラフィ組合)

など、数種類製造されています。

今回入荷したタイプグラフ組合の陶板には印刷機を動かす人々と

活版印刷技術の発明者として有名なヨハネス・グーテンベルク(Johannes Gensfleisch )が描かれています。

深みのあるとても美しい青です。

リサラーソンの陶板は凹凸で立体感や、絵柄が表現されていますよね。

その中でもこちらはまさにその凹凸だけで描かれ、美しい釉薬がかけられて仕上げられています。

青というよりは藍色というんでしょうか。

今回のタイプグラフ組合のものだけでなく、ほかの組合の作品も少し色がちがいますが、

同じ製法で製造されています。

リサラーソン,陶板 リサラーソン,陶板

リサラーソンの陶板

立て続けに3シリーズ紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

かわいいおばあちゃんリサラーソンのアーティスティックな一面を感じられたのではないでしょうか。

彼女の作品はやはり人形などのオーナメントが多く、かわいらしいイメージが強いですよね。

陶板は彼女の少し違う一面が感じられる作品が多いように感じています。

もちろん彼女の”かわいい”オーナメントも今後紹介していきたいと思っています。

[getpost id=”2642″ title=”リサラーソン ヴィンテージ陶板特集☆”]

 

 

リサラーソンの激レアな陶板入荷しました

 

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