まさに王室御用達、王冠マークのロールストランドのKOKA(コカ)シリーズのコーヒーポットを紹介します。
日本人にも大変人気が高いこのKOKAシリーズ。
私も例にもれず、惹かれました。フォルムもぽってりしていて美しいうえ、
ブルーと白のコントラストがとても爽やかです。
KOKAシリーズ コーヒーポット
細い線で描かれた葉っぱが青の下にきれいに整列していてます。
ブラウンもありますが、やはりブルーが爽やかですてきだと思います。
デザイナーはヘルサ・ベングトソン/Hertha Bengtsson。
彼女はロールストランドだけでなく、HOGANASやローゼンタールでも作品を残していますが、
[getpost id=”2058″ title=”ロールストランド(Rorstrand)コカ(Koka) 入荷情報・使用例”][getpost id=”1511″ title=”ロールストランド(Rorstrand)コカ(Koka) 入荷情報・使用例”]
ロールストランドの歴史
ロールストランドは1726年にスウェーデンの王室御用達の陶器メーカーとして誕生しました。
ロゴにはいつも王冠のマークが堂々とつけられています。
しかも1746年からは国内経済の再建のために、輸出が始まり、まさにスウェーデンという国にとっては
重要な役割を果たしてきたのかもしれません。
その後は、王室御用達ならではの美しい絵付けや、丁寧な仕事で、世界中で人気となります。
本当に長い歴史を持つロールストランド社ですが、2001年にイッタラの傘下に入りました。
さみしいことにロゴもだんだん変わってきているようです。
KOKAのように1960年代~70年代に作られたものも、現代のペリゴラやクリナラも
同じ食卓に乗せても違和感なく馴染み、食卓をいろどり豊かにしてくれます。
ノーベル賞の晩餐会では必ずロールストランドの食器が使われるのは有名な話です。
できることならロールストランドとして美しい食器を作り続けてほしいものです。
既に生産されていない北欧のヴィンテージ食器。見つけた時が買い時かもしれません。
フィンランドやスウェーデンで見つけたヴィンテージ食器を販売しています。
新しい食器でわくわくする毎日を。