こんにちは。
世界一かわいいことを考えているおばあちゃんと呼ばれている
リサ・ラーソン(Lisa Larson)。
彼女の作ってきたものは数知れず…。
ライオンや、ハリネズミなど動物のオーナメントをはじめ、
マイキーと名付けられた猫は様々な小物やインテリアなどに
登場していますよね。
リサ・ラーソンがまだ若かった60年代~70年代に
かわいいというよりはカッコイイ陶板を数多く残しているのをご存知でしょうか。
以前から、私はかなり陶板を推していますので
今までも何度か紹介してきましたが、今回多数入荷となりましたので、
改めて陶板に注目してみたいと思います!!
陶板とは??なぜおすすめか?
ここでいう陶板とはどんなものかというと陶器でできた”絵柄や文様を焼き付けた鑑賞用の板状陶器”のことです。
日本の陶器ではあまりないかもしれないですね。
日本で陶板というと、”陶板焼き”のようにお肉なんかをやく鉄板の代わりのようなものを
イメージすることもあるようで、”陶板”で検索したら、陶板焼きやら、陶板浴やらがでてきました(笑)
さて、日本も北欧もヨーロッパもどこも飾りプレートというか、
飾って絵柄を楽しむお皿ってありますよね。
実際には使わないで飾ったりするようなお皿です。
前の記事で紹介したアラビアのカレワライヤープレートなんかもまさにそうですよね。
陶板もそれと似たようなものです。
違いはお皿と違って平らなので、壁に飾る際には飾りやすいことです。
絵皿や陶板は、インテリアのオーナメントと違って
壁を飾ることができるのが魅力ではないでしょうか。
そして陶板は絵画と同じ壁を飾るものではありますが、絵画より凹凸があるので存在感があります。
絵付けされた皿と違い、凹凸で絵や形が表現されていることが多いので、
その質感も楽しむことができるのが、絵皿との大きな違いではないでしょうか?
リサ・ラーソンの陶板
リサ・ラーソンは60年代~70年代にかけて動物や子どものオーナメントの陰でたくさんの陶板を発表しました。
アートピースのような存在で、大量生産はされなかったようです。
私のおすすめの陶板や、いつか出会ってみたい陶板まで紹介していきたいと思います。
UNIKシリーズ
リサの陶板の中で一番よく見かけるシリーズです。
実は我が家の玄関にもUNIKのゾウを飾っています。
絵柄は全部で9種類あります。リサの大好きな猫は2パターン。
- Elefant(ゾウ)
- FAGLAR (2羽の鳥)
- Solros (ひまわり)
- Katt(ねこ) デザイン2種類
- Ryttare (ライダー)
- Dam(女性)
- Blad (リーフ)
- Skepp(バイキング)

絵柄は9種類ですが、それぞれ色々な色合いで製造されています。
たまに珍しい色!!というのが売られていると盛り上がります。
そういうものは価格もかなり盛り上がっていますが・・・w
UNIKシリーズのおすすめしたいところはまず他の陶板に比べて薄いことです。
つまり軽いんです。
うちも陶板は普通の画鋲にひっかけているだけです。
薄いとはいえ、十分にその質感を楽しむことができるのでUNIKはかなりおすすめです。
そしてリサ・ラーソンの陶板の中では比較的たくさん出回っているので
価格も他と比べると安く入手できます!
UNIKのこの柄がほしい!!などありましたらご相談くださいね。
vaggplattor シリーズ
このシリーズは、少し肉厚で迫力あります。
それに加えて、それぞれの形に造られているのがこのシリーズの特徴です。
- Solros ひまわり
- Gamla Stan 街並みガラムスタン
- Fisk 魚
- Cuckoo Sparrowカッコウスズメ
- FAGLARトリ(右向き・左向き)
- Dubbelfasan 2羽のキジ
- Drill Snappa イソシギ
街なみは屋根の形に沿っていて、ひまわりも花びらに沿った形をしています。
トリは右向きと左向きがあります。
壁をキャンバスのように2匹を飾っても素敵だと思いますよ。
UNIKシリーズは正方形の中に描かれていて立体感のある絵のようですが、
やはりかたどられている分、オーナメント的な要素が強いと感じています。

希少なユニークピースたち

私が手にした中で一番希少な陶板はこちらではないでしょうか。
鳥の親子というシチュエーションがなんとも心あたたまるものです。
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フィンランドやスウェーデンで見つけたヴィンテージ食器を販売しています。
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